得るは捨つるにあり モーニングセミナーの講話から:07/24

6/18・土曜日に父親の1周忌をやりました。前日にある会社の社長さんから枇杷をもらい、それを仏壇に半分供えました。残りは、食べようと冷蔵庫に入れておきました。法事が終わり、仏壇に供えた枇杷は、私の妹にあげて、冷蔵庫にあるものを食べようと冷蔵庫を開けたら枇杷がありません。

私の母親が、隣のおばさんにお世話になったから全部あげたとのこと。枇杷が一個もない!せっかく食べようと思ったのに。。。今までの私でしたら、ここで母親に怒鳴っていたでしょう。今回は、対応がちょっと違いました。どう違ったかといいますと、枇杷は頂き物で、元々なかったのだから全部あげたしまっても同じこと。受け取った人が喜んでもらえたらそれで良し。と考えたのです。

実はこれから不思議な事が起こりました。次の日に宅配便が届きました。開けてみると、何と枇杷が入っていたのです。
それも包装紙も同じ、中の枇杷の大きさも4Lで同じ大きさのもの。偶然とはいいながら、ものの考え方一つで、出来事も変ってくるのかと驚きの日曜でした。

法事が終わって庭にあるウメの実を法事の参加者の何人かにお分けしました。紀州のウメのように大きなウメだと、大変評判が良く、提供した側としてはこれも嬉しいことでした。