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現場力を高めるコミュニケーション

 今年の7月発行予定の上記の本、私の過去の経験から書いたもので、私のものの考え方の集大成の本だと思っています。現場力とは、現場(工場や事務の現場)での改善力、問題解決能力を当事者が持っている、実行できることにあると考えます。問題とは何か?ですが、基準からのズレ… 続きを読む

冷めた温泉旅行

職場の教養から  Aさんは、休暇を利用して家族旅行で温泉旅館を訪れました。その旅館は、受付の対応、案内する係員の接客態度など、お客様を迎える姿勢が丁寧で、とても好感がもてました。さらに、館内は、清潔感にあふれ「この旅館を選んで良かった」と、家族一同が満足でした… 続きを読む

倫理と能力開発

 自分の能力を信じて進む人もいれば、できないと自己の能力不足に悩む人もいます。人間には、無限の可能性があると言われますが、その可能性を少しでも多く実現するためには、能力開発が不可欠となる。この点について、学んで行きましょう。 能力には3つある。①職務能力、②肉… 続きを読む

好き嫌い言うのはやめる

私は、今年社長を息子に譲ったが、社長時代は、本当にわがまま放題でやってきたと今思うえば言える。社員の好き嫌いが先に立ったし、自分の考えを押し付けていた。 倫理(法人会の活動)に出会って、“過去と他人は変えられない”と聞き、今まで社員に言ってきたことは全く間違っ… 続きを読む

”素晴らしい”と思う心

駅の階段をおばあさんが大きな荷物を背負って上がっていった。そこに、若者が近寄ってきて、その荷物を抱え、電車に乗るまで持って行ってあげた。おばあさんは、その若者に何言わずに行ってしまった。 それを見ていた人は、どう思うだろう? お礼も言わずに失礼な人だ、礼儀知ら… 続きを読む

危機を乗り越えるために(倒産企業の共通点)

(あるコンサルタントの話から) 今、小さな成功をした会社社長が、危機や倒産の憂き目にあっている。このような企業の共通点は、3つある。 ①しがらみ(義理人情に縛られる) ②過信(世の中の出来事は、過去の延長線上にはない) ③怠慢 (トップに苦情が入らなくなった;… 続きを読む

心は形に見えないが

(社長の想いと行動:ある不動産会社・社長さんの話しから)  8月からお世話になっている不動産会社のお茶のサービスについてお伺いしたころがあります。8月には、まず冷たいお茶が出てきて、その後にコーヒー(温かい)が出る。10月になってからは、熱いお茶が出てくる。何… 続きを読む

禍福はあざなえる縄の如し

雪道を行く行商からスタートしたが、軒先を借りて商売を始めようとして必死で売った結果は、常にその場所(デパートの一角を借りて)で売上No.1を達成した。セールスには自信があったためか、常に上昇していった。この根底には、夢や希望を実現することを強く信じていること、… 続きを読む

「憤」の一字

出版会社社長(編集長)の話しから 私は26年間この雑誌「致知」を作って多くの人達と出会いましたが、本当に人生は出会いだなあと思います。しかし、この出会いにもコツがあるようですね、ある日、吉田松蔭の本を読んでいました。吉田松蔭と言う人は、人材を養成する神様のよう… 続きを読む