宅配便の営業所で

我が家の近くにヤマト便の営業所があります。先日メール便をお願いするつもりで封書を朝の7時半に持って行きました。24時間のつもりで行ったのですが、営業時間は8時から。仕方ない!と帰りかけた時に、運転手さんが通りかかったので、「受け付けてもらえますか?」と尋ねたところ、「いいですよ、中に入ってください。」とあっさり言われました。
営業所に入ると、朝礼だったのか色々と指示をしている声がします。「お願いします」と窓口の催促をすると、男性社員が出てきました。

窓口を担当している人ではないらしく、やり方がどうも分からないようです。「金庫まだ空いてないな。・・・バーコードラベルはこれじゃないな。」といった調子です。

そこへベテランらしい女性社員(私よりも絶対年上)が来て、「これはこうする」と言って教えていました。最後に、「山口さん、今度はそこにある送り状使ってください。」といって壁にある送付状を入れたボードを指差しました。この送り状には、送る側の住所 「千葉県君津市六手」と印刷されていました。そのボードには、六手・三直・杢師・南子安・北子安といった地域分けがされていて、それぞれ住所が印刷された送付状が入っていました。

受付から約10分間の出来事でしたが、何か清清しい気分になりました。以下は、今回気づいたこの営業所の良い点です。①営業時間前(30分前)にもかかわらず、対応してくれた②ベテランらしい女性社員の手際のよさ③相手を名前で呼ぶ④送り状の印刷

上記をサラリとやってのける社員さん、一度そこの所長さんの話しを聞く機会を持たせてもらおうと思います。これは後日談ということで、またご報告します。