禍福はあざなえる縄の如し

雪道を行く行商からスタートしたが、軒先を借りて商売を始めようとして必死で売った結果は、常にその場所(デパートの一角を借りて)で売上No.1を達成した。セールスには自信があったためか、常に上昇していった。この根底には、夢や希望を実現することを強く信じていること、これを習慣化して、常に前向き、積極的な取り組みをする事が成功に結びつくと信じている。

アインシュタイン生誕100年だが、相対性理論の発見は、心・目に見えない世界と物質・目に見える世界との等価性を証明した画期的な理論なのです。
E=MC^2
E;エネルギー:目に見えない / C:光の速度
上記で表される。潜在意識の世界、心に思った事が必ず実現するという等式ということだ。

真理や原理・原則をどれだけ理解しているか、また、それを信じて実現に向けて努力する人が成功者なのだ。私も自信を持って突き進んできたので、成功も体験したが、バブル後には借金を背負い込むことになり、正に「禍福はあざなえる縄の如し」だと痛感した。

この言葉と中国に伝わる「人間万事塞翁馬」は、同義語で、私はこれを妻から教えられましたので、ご紹介します。
昔、塞翁の馬が隣国に逃げてしまったが、名馬を連れて帰ってきた。老人の子がその馬に乗っていて落馬し足を折ったが、おかげで隣国との戦乱の際にも兵役をまぬがれて無事であったという話
(高校の漢文の時間に学んだということですが、私はすっかり忘れておりました)