現場力を高めるコミュニケーション

 今年の7月発行予定の上記の本、私の過去の経験から書いたもので、私のものの考え方の集大成の本だと思っています。現場力とは、現場(工場や事務の現場)での改善力、問題解決能力を当事者が持っている、実行できることにあると考えます。問題とは何か?ですが、基準からのズレであり、現状からのズレの場合は、原状復帰が改善のための施策が、対応策となります。現状を更によくしようとする目標設定する場合は、変革が目的であります。

 なぜ、コミュニケーションが必要なのか。それは、組織で行動するからに他なりません。組織には、多様な人材がいます。考え方、性格様々であり、色々の方向を向いている人材を同じ方向を向いて仕事をして行くには、ベクトル合わせが必要です。ベクトルには、方向性と大きさの2つが存在します。方向性を揃えるには、社の方針、行動のための目標づくりは必須条件です。また、大きさは、人々の協力度合いです。イヤイヤ仕事をするのは、自らの仕事だとして率先して取り組むか、結果には大きな違いが生じます。

 この問題解決力とコミュニケーションについて、解説したものが、今回発行する著書になります。テキスト本のため、一般の書店では販売されていませんが、興味ある方は、お知らせください。出版社をご紹介します。